2000年 · 第43期韓国国手戦決勝局
芮廼偉が曺薫鉉を破る:白60後に二つの大石を結ぶ攻め
芮廼偉は韓国国手を獲得した初の女性、初の外国人となった。盤上では白60の手抜き後、黒が一方を殺しに走らず、二つの白石の逃走を互いの負担にした。
芮廼偉(黒)対 曺薫鉉(白) · 2000.02.21 · 決勝局 · 黒中押し勝ち · 2対1
九段でも安定した主戦場が長くなかった
1988年に世界初の女性九段となり、1999年に韓国棋界へ入った。挑戦者決定で李昌鎬を破り、曺へ挑戦した。
偶然の番狂わせではなく、制度と地域の制約を越えて最上位タイトルへ到達した結果である。
李昌鎬と曺薫鉉を破っても見出しは女性だけ
挑戦者争いと三番勝負が先に強度を証明する。
白60は二つの白石への圧力を受け入れて大場へ回り、現代解析でも最善である。芮は最善の手抜きさえ高圧の戦いへ変えた。
白60は最善でもカラミ攻めが二つの逃げ方を衝突させる
一方だけ追えば他方へ近づき連絡を助ける。片方を攻めながら別の利益を得るのが強い。
R2の前後は黒約63.3%、+1.2目から63.4%、+1.3目でほぼ不変。白の敗着を作らなくても攻めの価値は成立する。
TreeViewでカラミ攻めを手順へ分解
黒59後、実戦R2は9,720 visitsの圧倒的首選なので同じ点は一度だけ示す。
好評価の理由が眼、連絡、先手のどれかをPVで確認する。
操作できる白の三つの脱出法
R2は9,720 visits。B5、B4、C5、C4、D11、E11の攻めを承知で大場を取る。
B5は144 visitsだが黒約71.8%、+2.4目となり、局部安全は全局効率でない。
R3は33 visits、黒約72.7%。R2と一路でも手筋差が大きい。
記録は杯に、強さは攻めの順序に
性別と国籍の記録を明記しつつ、男性王者の名局と同じ技術深度で扱う。
殺しを唯一の目標にせず、逃げるたび他方を重くする制御が教材である。