1989年 · 第一回応氏杯決勝第五局
八点コミと白28で読む曺薫鉉の第一回応氏杯
韓国からただ一人出場した曺薫鉉は1対2から逆転し、応氏ルールで黒番の決勝局を制した。韓国棋院は早い白28を緩いとする。世界タイトルは序盤の速度から動いていた。
曺薫鉉(黒)対 聶衛平(白) · 1989.09.05 · シンガポール · 第五局 · 黒中押し勝ち · 3対2
新世界戦はルールと勢力図を同時に試した
応昌期の大会は応氏計点法と八点コミを採用した。日本式の八目と機械的に同じではなく、AI数値は設定ルールと共に読む必要がある。
韓国棋院は曺が唯一の韓国代表だったと回顧する。優勝は中日中心の世界戦像に韓国を入れた。
一人の代表にも体系がある
一枠と帰国歓迎は孤軍の物語を作ったが、背後には制度、研究仲間、国際交流があった。
公式解説は奇跡より白28の遅さ、黒の主導、黒47の強手を挙げる。
白28は黒へ質問を残さなかった
局部構想はあっても黒の次の選択を狭めず、黒は大きな尺度で展開できた。
候補が応答を強制し別の大場にも先着できるかをTreeViewで比べると、遅さの利息が見える。
特殊ルールでは勝率と目差を分ける
黒27後から実戦白28と三候補を同じ根で比較する。
序盤PVは終局予言ではなく速度比較で、勝率はルールを含み、目差は現在価値を示す。
四つの速度観
実戦白28は黒に最大方向を選ばせる。
第一候補は急所を争い応答を狭める。
第二候補は反対側から展開し戻る余地を残す。
第三候補は交換して転身し、低visitsなら同格ではない。
優勝杯が世界の勢力図を書き換えた
曺の優勝は韓国囲碁の人気を加速し、後の世界戦時代を予告した。
ルールが基準を作り、序盤速度が先に質問する側を決める。白28の枝で遅さを具体化できる。